第189回トラベルヘルパー勉強会「これからの認知症ケア〜農園にでかけよう〜」東京都健康長寿医療センター研究所宇良千秋さん
2023/01/20
2月のトラベルヘルパー勉強会は、東京都健康長寿医療センター研究所 研究員 宇良 千秋さんにお話しいただきます。
テーマは「これからの認知症ケア〜農園にでかけよう〜」
主な内容
1)認知症は誰でもなる可能性のある病気である。予防も大事だが共生の視点も必要だ。
2)これまでの研究から、農園は認知症共生社会の重要な社会資源であることがわかった。
3)認知症になっても農園を活用した活動や旅はニーズが高いかもしれない
【宇良千秋さんのご紹介】
沖縄県出身。1992年横浜国立大学教育学部卒業、1994年東京学芸大学大学院修士課程修了、1998年白百合女子大学大学院博士課程満期退学後、日本学術振興会特別研究員、長寿科学振興財団リサーチ・レジデントなどを経て現職。博士(心理学)、修士(教育学)。主な専門領域は、認知症ケア、老年心理学、健康心理学。
日本認知症ケア学会の代議員、日本老年社会科学会査読委員などを兼任。人生100年時代における認知症との共生社会モデルを構築するため、「大都市に暮らす認知症高齢者の支援」、「農業ケアによる認知症高齢者のQOL向上効果」、「認知症ケアにおける信仰・宗教の役割」、「行動変容理論を活用した認知症予防プログラムの効果」などの研究・実践・普及に取り組んでいる。「認知症ケアの最前線」、「住民の主体性を引き出す認知症予防事業のすすめ方」などのテーマで講演多数。
●主な著書
健康長寿ノート(監修、朝日新聞出版)
超高齢社会を生きる(共著、誠信書房)
もの忘れ外来(共著、メジカルビュー)
改訂・認知症ケアの基礎(共著、ワールドプランニング)
楽しくいきいき、認知症予防!(共著、インターメディカ)
地域型認知症予防プログラム実践ガイド(共著、中央法規出版)」など
●好きなことは、食べること、料理すること、歌うこと、走ること
(科学技術振興機構より)
●紹介資料
第159回老年学・老年医学公開講座/食べて、祈って、耕して~ 「食」と「寺院」と「農園」が創る認知症共生社会〜
写真出典元:川室記念病院の稲作ケア「はさかけ」
進行:篠塚恭一
日時:2月24日 (金) 21:00 ~ 22:00
お申込期限:当日の正午まで
この勉強会は、どなたでもご参加いただけます
★協会本年度会員・SPI契約法人に所属する方・トラベルヘルパー養成講座受講中の方は【無料】
★お申し込み後の返金はいたしかねますのでご注意下さい
◆この勉強会はZOOMで行います お申し込み受付を完了した方へ開催までに配信情報をお届けします
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