テーマ

2024年6月の「子ども・若者育成支援推進法」改正により、初めて法律上でヤングケアラーが支援対象として明記されました。
本フォーラムでは、ヤングケアラー支援の展望や課題について関係者による講演やパネルディスカッションを通じ、さらなる理解を深める機会を提供します。 

開催概要

開催日2025年3月23日(日)13:00〜15:30(受付12:30)
会 場世田谷区民会館 集会室
所在地東京都世田谷区世田谷4-21-27
参加費無料
定 員100名
締 切2025年3月21日(金)

プログラム

13:00
第1部

ヤングケアラー支援法制化の概要
齊藤隆之 氏

13:20

基調講演「子ども・若者を取り巻く現状と課題」
加藤雅江氏

14:05

休憩

14:20
第2部

パネルディスカッション「子ども・若者が未来を諦めないために」

パネリスト    加藤雅江氏
         小林鮎奈氏
         有賀弘一氏
ファシリテーター 町亞聖氏
コメンテーター  齊藤隆之氏

15:30
閉会

第1部 基調講演 「子ども・若者を取り巻く現状と課題」

加藤 雅江
杏林大学保健学部健康福祉学科 教授

【プロフィール】
杏林大学保健学部健康福祉学科教授(精神保健福祉士、社会福祉士)1967年東京都生まれ。1990年から大学病院で医療ソーシャルワーカーとして勤務。2020年から大学に異動。2016年NPO法人居場所作りプロジェクトだんだん・ばぁを立ち上げ、子ども食堂などの活動に取り組んでいる。社会福祉法人子どもの虐待防止センター評議員、日本子ども虐待医学会代議員、NPO法人子ども・若者センターこだま副理事長

第2部 パネルディスカッション 「こども・若者が未来を諦めないために

登壇者

総合司会
町 亞聖

フリーアナウンサー
元ヤングケアラー

日本テレビアナウンサーを経て2011年フリーに。高校3年の時に母親が倒れ、その後10年の介護経験から医療、介護、ヤングケアラーなどを生涯のテーマとし、取材、講演、啓発活動を展開。著書「十年介護」(小学館文庫)「受援力 “介護が日常時代”のいますべてのケアラーに届けたい本当に必要なもの」出版。

パネリスト
小林 鮎奈

一般社団法人
ヤングケアラー協会
事務局長

8歳の頃に母が心の病気を患い家族のケアに関わってきた。中学時代は一時不登校になるなど経験。定時制高校卒業後、准看護学校、正看護学校へ進学し精神科看護師として勤務し、ダイアローグとトラウマケアを学んできた。看護師、公認心理師。協会事業で、都内の自治体でヤングケアラーコーディネーターに従事している。
精神疾患の親をもつ子どもの会こどもぴあを仲間と共に運営している。

パネリスト
有賀 弘一

埼玉県立妻沼高等学校
校長

平成22年より県教育委員会人権教育課(指導主事)、特別支援学校及び県立高校教頭を経て埼玉県ケアラー支援条例制定後の支援計画策定実施時期となる令和2年度~4年度人権教育課(副課長)。地域包括ケア課と施策実施などにあたる。国のPT、委嘱事業のほか、令和4年度「埼玉県におけるヤングケアラー支援スタートブック」作成に携わる。
現在は埼玉県熊谷市にある妻沼高校校長。

コメンテーター
齊藤 隆之

行政書士
彰栄保育福祉専門学校
保育科専任講師

厚生労働省において、福祉関係職種養成施設の指導監督、保険医療機関の指導、医療観察制度の運営、地域包括ケアシステムの推進など、主に医療・福祉分野の業務を担当。2021年退職。現在は行政書士としての活動とともに、幼稚園教諭・保育士を養成する専門学校において「社会福祉」「社会的養護」等の教科目を担当。また、法政大学大学院公共政策研究科博士後期課程に在籍し地域共生社会をテーマに研究活動を行っている。

アクセス

〒154-8504 東京都世田谷区世田谷4-21-27
電話:03-5432-2837(区民会館の電話番号です。)
https://www.setagaya.co.jp/kuminkaikan/setagaya/access.html

電車
東急世田谷線「松陰神社前駅」「世田谷駅」
徒歩 各5分
バス
「世田谷区民会館前」 徒歩すぐ
「世田谷区役所入口」 徒歩6分
「世田谷駅前」 徒歩7分

問い合わせ

特定非営利活動法人 日本トラベルヘルパー協会
東京都ヤングケアラー相談支援等補助事業事務局
〒156-0051 東京都世田谷区宮坂3-24-11 1F
電話:03-6415-6688 メール:info@travelhelper.jp
WEB https://travelhelper.jp/yc/