トラベルヘルパー協会

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第166回トラベルヘルパー勉強会 選ばれるトラベルヘルパーの条件「俺の家の深い話」

2021/02/17

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この日は、篠塚恭一がスピーカーを努めます

テーマは三つ
はじめに旅をするということは、日常の生活圏を離れて非日常の世界へ赴くことになりますが、旅先にはそれなりのリスクもあります。一説ではトラベルの語源はトラブルといわれますが、旅先のリスク回避についてはまさに全てに備える必要があります。そうした中で、人気のトラベルヘルパーには共通した特性があることがわかっています。
それらを大きく分類すると、①介護スキル ②旅の業務知識 ③接遇サービス ④チームワークといったものです。
現在はコロナ禍によって、人の移動や交流が大きく制限され、新たな生活様式を求められるようになりました。マイクロツーリズムが期待され、不安の中ワクチン接種も始まり、私たちの暮らしは変化を続けます。
これらを踏まえて、先の視点から利用されるお客様やご家族等から選ばれるトラベルヘルパーの要素を考えたいと思います。

二つめは、今話題のドラマ「俺の家の話」(TBS金曜夜10時〜)の介護監修を通して感じている家族介護の話です。
高齢で突然介護が必要となったとき、多くの人は在宅介護を望みながら、その約3割は家族がいない等の理由で、希望はかなえられません。また、本人の希望の多い地域における外出サービスは、その担い手不足によって、高齢者の孤立は広がっています。トラベルヘルパーだけで解決できることではありませんが、一緒に知恵を出したいと思います。
この勉強会のある週がドラマ最終回となりますので、数々の名セリフがあります。どうぞ、番組をご覧いただき、忘れられない言葉、記憶に残ったセリフなど、思い出のエピソードとあわせご意見をお寄せください。
https://www.tbs.co.jp/oreie_tbs/

そして、最後は防災・減災に役立つトラベルヘルパーの行動についてです。
東日本大震災から10年になります。この間、先日の福島沖でおきた余震も含め、大きな地震や風水害など自然が猛威をふるう災害が続いてきました。先の余震でも青森へ同行していたお客様が帰京できなくなり、トラベルヘルパーと延泊を余儀なくされましたが、さまざまな判断で難を逃れることができました。
また、2018年の大阪府北部地震では、近畿地区の実地研修の最中に被災し、すべての公共交通がストップしたことで大幅な行程変更となりました。これらかもさまざまな災害は起こりえます。こうした環境に備えて、トラベルヘルパーはどのようなスキルを身に付け、用意をしておく必要があるのでしょうか。限られた時間ですが、トラベルヘルパーの知見を共有したいと思います。

★以下の方は、無料でご参加頂けます(詳しくはお問合せください)
【NPO日本トラベルヘルパー協会会員の方】年会費・賛助会費を納めた方とその法人の方
【トラベルヘルパー養成講座の受講生】(原則として受講開始から1年未満)の方(現在はコロナ禍により延長の方を含みます)
【SPI あ・える倶楽部の契約法人等の方】トラベルヘルパーセンター(THC)・商標利用契約法人・株主の方
★お申し込み後の返金はいたしかねますのでご注意下さい

お申し込みはこちらから
https://travelhelpersg166.peatix.com/view

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説明会ではトラベルヘルパーの資格のとり方や働き方をご紹介しております。

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